パチンコ屋で、パチンコを打ちながら物思いにふけっていた。

俺は今何をしているんだろうか。

 

俺はもう30代半ばを過ぎたところだが、

未だにアルバイトをしている。

そして、休みの日にこうしてパチンコを打ちに来てはお金を失い続けている。

 

今自分に何があるだろうかと考えてみると、

何もない。

お金もない。家もない。友人もいない。彼女もいない。

能力もないし、資格も持っていない。

この最底辺から登っていくことなど、もう無理なんだと、

あきらめの気持ちにすらなっている。

 

これからどうしようかなー

 

そんなことをぼんやりと考えていたら、

残りの玉を流してしまった。

もうお札を入れる気力すら沸いてこない。

 

帰ろう。

時間はまだ14時である。昼飯を食べていないが、昼飯を食べる気すらわかない。

 

なぜ今日はノリ気ではなかったのに、俺は家を出てしまったんだ。

家に帰る帰り道で、今日失った2万円の後悔の念が押し寄せて来る。

 

世間一般的に言えば、30代後半といえば、家庭を持ち、そこそこの資産があり、

小学生の子供を2人ほど育てていてもおかしくない年齢だ。

 

それなのに、俺は、、、毎日悪夢にうなされ続けている。

 

これまで何度本気になろう!と思って、

書店に足を運んで、書籍を買ってきたことだろうか。

 

だが、私は生まれてきてから、本格的に勉強などもしたことがないので、

モチベーションを保ち続けることすらできない。

全く努力を継続することすらできない。

 

このまま廃人となって、笑われ続けながら生きていくのか。

いっそのこと日本を飛び出して、東南アジアなどの発展途上国へ行き、

人目を気にせずに生きていくべきなんだろうか。

 

それともビジネスで一発当ててやるべきか。

あるいは投資で金を稼いでやろうか。

 

あたまの中を非現実な考えがめぐり回っていく。

 

だが、結局何かをスタートしなければ何も変わらない。